2010年03月26日

郵政改革法案の最終案、首相「まだ調整必要」(読売新聞)

 鳩山首相は25日夕、亀井郵政改革相と原口総務相が発表した郵政改革法案の最終案について、「まだ議論すべきところが残っている。強力な案であることは間違いないが、閣議の場などで調整していくことが必要だ」と述べ、最終案の骨格であるゆうちょ銀行への預入限度額引き上げの是非などについて、閣内で議論をやり直す考えを表明した。

 26日の閣議で亀井氏らに指示する意向だが、担当閣僚が発表した政府の重要政策について、首相が仕切り直しを指示するのは異例の事態だ。

 首相官邸で記者団の質問に答えた。

 首相は、亀井氏から23日に最終案の報告を電話で受けたことを明らかにしたうえで、「閣内で議論する前にあたかもすべて決まったかのように発言された。調整前に発表したことはまずかった」と述べ、亀井氏らの対応に問題があったと指摘した。亀井氏が首相の了解を得て発表したと説明していることについても、「実際には了解ではない」と否定した。

 首相はこれに先立ち、首相官邸で仙谷国家戦略相、菅財務相らと対応を協議し、平野官房長官に関係閣僚間の調整を指示した。

 これに対し、亀井氏は25日夜、金融庁内で記者団に「首相が了解していないなんておっしゃるはずがない。了解されたから発表した。(首相は)全部OKと言ったんだ」と反論した。亀井氏は関係閣僚による議論についても、「私と原口さんの二人が関係閣僚だ。いろんな意見を聞いたうえで二人で相談して決めたことだ」と、否定的な考えを示した。

 政府は郵政改革法案について、4月中旬の閣議決定を目指しており、亀井、原口両氏が24日の記者会見で最終案の内容を発表した。

 しかし、ゆうちょ銀行への預入限度額を現行の1人当たり1000万円から2000万円に引き上げるなど骨格部分に、仙谷国家戦略相らが異論を唱えている。また、日本郵政グループ内の取引にかかる消費税の減免措置についても、閣内の見解が分かれている。

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2010年03月23日

【新・関西笑談】最高のウイスキーを求めて(2)(産経新聞)

 □サントリーチーフブレンダー 輿水精一さん

 ■酒好きで意欲あれば良し 感覚保つ生活は自然にできます。

 −−ブレンダーの仕事内容を教えてください

 輿水 さまざまな原酒をブレンドして味を一定に保ったり、新しい商品を生み出したりする以外に、重要な仕事として原酒の熟成状況をチェックがあります。蒸留した原酒は5年、10年と樽(たる)で寝かせて熟成させるのですが、常に状態を確認しながら、熟成のピークを逃さないよう注意しないといけません。

 −−熟成のピークとはどのような状態をいうのですか

 輿水 もともとの蒸留酒の味わいと、樽に使っている木の味わいのバランスがとれている状態です。全社で約100万個の樽がありますが、すべて違う原酒ができます。一つひとつをしっかりと確認しながら、「山崎12年」に適した原酒、もっと熟成させて「響30年」で使いたい原酒といったぐあいに評価していくのです。

 −−失敗に終わる原酒もあるのですか

 輿水 バランスを崩している原酒も少なからずあります。ところが、こういった原酒も、バランスのとれた原酒に少量加えることで深みのある個性的な味わいを出すことがあります。すべてが優等生でもだめだということです。

 −−人間社会にも通じるお話ですね。ところで、テイスティングの感覚を保つため、昼食も毎日同じものを食べていらっしゃるとか

 輿水 原酒の品質を確かめる作業は繊細さが要求されるので、評価する側の自分を常に一定の状態に保つ必要があります。このため、味覚や嗅覚(きゆうかく)を乱さないように注意しないといけません。毎日同じ時間に出社しますし、午後10時以降はほとんど酒を飲まないようにしています。風邪にも人一倍気を使いますね。ただ、このような禁欲的な生活は、意図的にそうしたというより、作業を続けていくなかで、自然とできあがっていった感じですね。

 −−ブレンダーはだれでもできるという仕事ではありませんね。どのような人が向いているのですか

 輿水 鼻や舌先の感度が高くないといけないといった制約はあるにはありますが、酒が好きで、「おいしいものを作ってやる」という意欲があれば大丈夫ですよ。技術を高めるための向上心を持ち、継続的な努力を続けていけばいいブレンダーになれます。しかし、新商品をつくるとなると、それなりのセンスも必要で、これは教えるのが難しい。

 −−原酒の組み合わせは無限にあると思います。おいしいウイスキーの条件はありますか

 輿水 ウイスキーの味はたるに寝かせ、長い時間をかけることによって初めてつくられます。このため、おいしさを求めると、どれだけいい樽を使うかに行き着きます。ですから、樽に使う木も自分で選んでいます。

 −−樽に適した木があるわけですね

 輿水 はい。まっすぐにそろった木目でないと液漏れの恐れがあるので、直立に生えている木でないとだめです。また、直径80センチ程度は必要なため、樹齢が100〜200年必要。国産のミズナラを使いたくて、自分の足で木を探しにいくようにしていますが、この条件に適したミズナラは北海道と青森県の一部ぐらいでしょうか。環境保護も考えながらの樽づくりになっています。(聞き手 藤原直樹)

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2010年03月18日

運転再開近づく「もんじゅ」 ナトリウム漏れに対策(産経新聞)

 ■12年度中の本格運転目指す

 高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の運転再開が近づいた。発電しながら燃料が増えていく高速増殖炉は、資源が乏しい日本のエネルギー政策の切り札。運転再開を前に「夢の原子炉」の概要を、おさらいしておこう。(伊藤壽一郎)

 もんじゅは、1995(平成7)年12月のナトリウム漏れ事故以来、14年以上も運転を停止。国の原子力安全・保安院が先月、運転再開を認め、日本原子力研究開発機構(原子力機構)は地元の福井県と敦賀市の同意を待って、年度内(今月中)の運転再開を目指している。

 一般的な原子力発電所の軽水炉では、燃料にウランを使う。核分裂を起こしやすい「燃えるウラン」(ウラン235)は天然ウランの0・7%で、残りは「燃えないウラン」(ウラン238)だ。燃えるウランの割合を3〜5%に高めたウラン燃料に、スピードが遅い熱中性子をぶつけて核分裂を起こさせる。

 一方、高速増殖炉では、軽水炉に残ったウランやプルトニウムなどを加工したMOX(混合酸化物)燃料を使う。これに、スピードの速い高速中性子を衝突させることで、プルトニウム239に核分裂を起こさせる。このとき発生した中性子をウラン238が吸収すると、プルトニウムに変わる。原子力機構は「もんじゅでは、核分裂した量の1・2倍のプルトニウム239ができあがる」と、増殖の仕組みを説明する。

 同じ反応は軽水炉でも起こるが、核分裂時に放出される中性子の数が少ないので増殖はしない。高速増殖炉とは「高速中性子による(燃料)増殖炉」のことなのだ。

 軽水炉と高速増殖炉は、冷却システムも違う。軽水炉は原子炉の熱を水に伝え、沸騰した蒸気でタービンを回す。これに対し、高速増殖炉では、原子炉に直結した1次冷却系と原子炉格納容器の外へつながる2次冷却系にナトリウムを使う。水を使うと中性子の速度が落ち、プルトニウムを増殖できないからだ。

 ナトリウムは熱伝導効率に優れ、沸点が高い(881度)ので配管を高圧にする必要がないという利点もある。しかし、「水や酸素と激しく反応して燃え上がるため取り扱いが難しい」のがアキレス腱(けん)で、95年の事故では、2次冷却系配管の温度計が破損。ナトリウム約640キロが漏れ、火災が発生した。

 原子力機構は、ナトリウム漏洩(ろうえい)対策強化を軸にした改造工事を2005年9月に開始し、07年8月に完了した。

 温度計の構造を改良したほか、万一、配管などからナトリウムが漏れたときに受け止めて外部へ影響を及ぼさない受け皿容器の設置。「原子炉は漏洩時に停止するが、冷やし続ける必要がある。ナトリウムをきちんと受け止める容器があれば、冷却系を止める必要がなく、炉心の“空だき”を避けられる」(原子力機構)という。

 原型炉であるもんじゅの運転が再開されれば、約3年かけて性能試験を行い、12年度中に出力28万キロワットの本格運転に移行したい考えだ。本格運転では約10年間かけて信頼性を実証し、ナトリウム取り扱い技術を確立する。

 国は原子力政策大綱で、25年ごろに50〜75万キロワットの実証炉を実現して、50年までに150万キロワットの実用炉(商用炉)を開発する道筋を立てている。MOX燃料を軽水炉で燃やすプルサーマルとともに、エネルギー政策の両輪となる位置づけだ。

 原子力機構は「高速増殖炉は、エネルギー資源の有効活用とともに、二酸化炭素の排出抑制に貢献する。地元や国民の理解を得ながら、もんじゅの運転を進めていきたい」と話している。

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